Ubuntu16.04LTS
Vagrant では一つの Vagrantfile を使って複数の仮想マシンを管理することもできる。 そういったとき、それぞれの仮想マシンでお互いのホスト名が解決できると扱いやすくなる。 それを実現するには、自前でプロビジョニングを設定する以外にも vagrant-hosts…
inode (アイノード) は Unix 系のファイルシステムに登場する概念の一つ。 これはファイルシステム上に保存しているファイルなどのメタデータを格納するデータ構造になっている。 本のメタファーで説明すると、本文が実際に保存されているデータなら inode …
Docker イメージというと、一般的には既存の Docker イメージをベースにして作る機会が多い。 そうしたとき Dockerfile にはベースとなるイメージを FROM 命令で指定する。 とはいえ、既存のイメージをベースにしない、まっさらな状態からイメージを作ること…
Metasploit Framework というのはオープンソースのペネトレーションテストツール。 ペネトレーションテストというのは、実際にシステムに対して侵入を試みるなど Exploit を実行するテストを指している。 その成功可否によって、システムが脆弱性の影響を受…
今回はオープンソースの脆弱性スキャナである OpenVAS を使ってみることにする。 脆弱性スキャナというのは、ホストに既知の脆弱性が含まれないかどうかを自動でスキャンしてくれるツール。 注意: 脆弱性スキャンはポートスキャンやペネトレーションを含むた…
今回はセキュリティの世界では有名な Nmap というツールを使ってみる。 このツールは、ポートスキャンや簡易な脆弱性スキャナーとして利用される。 例えば不要なポートが外部からアクセスできるようになっていないかを調べることは重要なポイントだ。 Nmap …
apt-get で入る VirtualBox は古いので新しいソフトウェアと組み合わせると支障が出る場合もある。 なので Oracle が公開しているリポジトリを使って最新版をインストールする方法について書いておく。 インストール方法は以下の公式サイトに載っている。 De…
毎回なんとなくで設定している気がするので一つのコマンドで実行できるようにした。 使った環境は次の通り。 $ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=16.04 DISTRIB_CODENAME=xenial DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 16.04.2 LTS" $ uname -…
Ubuntu はデスクトップ環境が入ると自動的にランレベルが変更されて X Window System が立ち上がるようになる。 ただ、場合によっては依存パッケージの関係で意図せずそうなってしまうこともあるので元に戻すやり方について。 環境は次の通り。 $ cat /etc/l…
Keras のバックエンドに TensorFlow を使う場合、デフォルトでは一つのプロセスが GPU のメモリを全て使ってしまう。 今回は、その挙動を変更して使う分だけ確保させるように改めるやり方を書く。 環境には次のようにしてセットアップした Ubuntu 16.04 LTS …
(2019-09-22 追記) NVIDIA Docker は現在では非推奨 (Deprecated) な方法となっています。 代わりに NVIDIA Container Toolkit を使ってください。 blog.amedama.jp 以前、このブログで Keras/TensorFlow の学習を GPU (CUDA) で高速化する記事を書いた。 こ…
以前、このブログで Keras/TensorFlow の学習スピードを GPU を使って速くする記事を書いた。 ただし、このとき使った OS は Mac OS X (macOS Sierra) だった。 blog.amedama.jp とはいえ NVIDIA の dGPU を積んだ Mac がどれだけあるんだというと、正直なか…
たまに設定する機会があると、毎回どうやるんだっけとなって調べるので。 今回使った環境は次の通り。 $ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=16.04 DISTRIB_CODENAME=xenial DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 16.04.2 LTS" $ uname -r 4.4.…
例えばインストール用の ISO ファイルをダウンロードしてきて、それを DVD-R とかに焼くときにやり方について。 今回使った環境は次の通り。 $ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=16.04 DISTRIB_CODENAME=xenial DISTRIB_DESCRIPTION=…
2018-08-25 追記: Ubuntu 18.04 LTS でも同じ操作で変更できた たまにインストールしたとき間違えて英語 (US) に設定して後から直すことになるので。 使った環境は次の通り。 $ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=16.04 DISTRIB_CODEN…
普段の開発環境として Mac を使っているものの、一部の作業を別の Linux マシンでやりたい、という場面があった。 そこで Mac から Ubuntu のディスクを NFS でマウントすることにした。 こうすれば開発環境としては Mac を使いつつ、成果物を使った作業は U…
Ubuntu 16.04 LTS を使っていたところ、デフォルトのエディタが nano になっていた。 普段 nano は使っていないので vim に変更したい、というのが今回のお話。 使った環境は次の通り。 $ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=16.04 DIS…
(2018/9/9 追記): Ubuntu 18.04 LTS でも同じ操作で追加できた Ubuntu 16.04 LTS をサーバ版でインストールした後から、やっぱり GUI が欲しいよねってときがある。 今回は、そんなときの対処法について。 使った環境は次の通り。 $ cat /etc/lsb-release DI…
このファイルは平文のまま置いておきたくないなーっていうようなファイルがたまにある。 例えば、何らかのトークンや個人情報などが書き込まれているもの。 そんなときは GNU Privacy Guard を使うとサクッと暗号化しておくことができて便利そう。 これは Op…