Mac の手順書を作っていると、まっさらな状態の OS X が仮想マシンでほしいなあという場面がある。 VirtualBox を使おうとすると色々と面倒な手順が必要っぽいんだけど VMware Fusion 8 なら簡単に作れた。 ちなみにライセンス的には 1 台の Mac で 2 台まで OS X の仮想マシンが動かせるようだ。
Mac OS X の仮想マシンを作る
VMware Fusion 8 の仮想マシン作成画面には「リカバリパーティションから OS X をインストール」という、そのものずばりな項目が用意されている。
ウィザードの次の画面にいくとリカバリパーティションにインストールされている OS X が表示されるので、その中から作りたいものを選ぶ。 なんで同じバージョンがふたつも表示されているんだろう。
仮想マシンに適当な名前をつけて保存する。
必要であれば CPU やメモリやディスクの設定をいじる。
仮想マシンを起動して、こんな画面が出てくれば成功。
これは勝ったな。
あとは OS X ユーティリティで「OS X を再インストール」の項目を選んでインストールを完了する。
ばっちり。